積み重ね棒グラフ
時々、シリーズを個別に把握するだけでなく、合計の傾向も把握したい場合があります。積み重ね棒グラフを使用すると、それを実現するのに適しています。名前が示すように、積み重ね棒グラフでは、同じカテゴリのデータが1つの列に積み重ねられます。棒の全体の高さは、合計の変化を説明します。
EChartsで積み重ね棒グラフを実装する簡単な方法があります。stack
内のシリーズのグループに対して同じ文字列型の値を設定する必要があります。同じstack
値を持つシリーズは、同じカテゴリに属します。
option = { xAxis: { data: ['A', 'B', 'C', 'D', 'E'] }, yAxis: {}, series: [ { data: [10, 22, 28, 43, 49], type: 'bar', stack: 'x' }, { data: [5, 4, 3, 5, 10], type: 'bar', stack: 'x' } ] };
ライブ
この場合、2番目のシリーズの位置は最初のシリーズの位置に基づいており、増加した高さは最初のシリーズの高さに対応しています。したがって、2番目のシリーズの位置から、2つの合計の変化の傾向を見つけることができます。
stack
の値は、どのシリーズを一緒に積み重ねるかを説明しています。理論的には、'stack'の特定の値は意味がありません。ただし、読みやすさのために、いくつかの示唆的な文字列を推奨します。たとえば、ここに男性と女性の量を数えた4つのシリーズのグラフがあります。「大人の男性」と「男の子」を積み重ね、「大人の女性」と「女の子」を積み重ねる必要があります。この場合、
stack
の示唆的な値は'male'
と'female'
です。'a'
や'b'
のような意味のない文字列でも同じ効果が得られますが、コードの可読性が低下します。